更新履歴につけるコメントではスペースが足りないと感じる事があり、
     かといって日記が書きたいのでもない・・・。
   というわけで、時々雑記を独立させる事にしました。
           読み物ページという事で・・・。
   これからここには思うところなどを書いていきますデス。
              
2006年11月3日

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              62. 2008-05-26 「大丈夫なのか ○パック〜!!」

    最近の私の楽しみといえば、ネットでのお買い物です。先日もお茶の香りのボディー・
    ソープなどを代金引換で依頼し、商品が届いたその時の、嘘のようなホントの話・・・。
  
    「○〜パ〜ッ〜ク〜で〜え〜す〜う〜。」 何だかインターホンの相手の男性の声が
    妙でした。そこで「差出人は?」 と聞くと 「み〜〜・・・み〜は〜ら〜。」
    ・・・・・;;;;; 「三原は私の名前でしょうが;;; どこからの荷物ですか?」
 「うむ〜むむむ〜。」

    要領を得ないのでドアを開けてみると、そこにはどう見ても80をとうに超えた小さな
    おジイさんがおりました。しかも何となくユラユラと揺れています。
    「代金引換の荷物ですよね?」 
    「そ そ〜〜う〜です〜〜。え〜〜〜とぉ。いくら〜だったか〜な〜〜。」
    「1584円です。2000円でお願いします。」 
    「あ〜あ。そ〜う。千〜五百〜はちじゅう〜よえん〜。で〜〜おつりは〜いくら〜〜??」
    ・・・・;;;; 「416円です。」
  
    彼はお金の入ったビニール袋をゆっくりゆ〜っくりと出し、「ひゃく〜〜にひゃく〜〜・・・」
    私の手に百円玉を4つ乗せて、帰ろうとするので「待っておじさん。足りないですよ。」と
    呼び止めましたが、あちこち捜した結果、どうしても6円の持ち合わせがないようで、
    「にじゅうえん〜あげるから〜よえん〜だして〜く〜れる〜??」と。残念ですが4円持って
    ないんです・・・と私が告げると、今度はズボンのポケットから自分の小銭入れを出し
    「あ〜あった・・・あった〜あ4えん〜。はい〜4えん〜。」と私に4円渡して立ち去ろうと
    するので、「いや・・だから 違うから。 4円は私が持ってたらいいのになってお金でしょ。
    おつりはあと16円だから;;; 」 「じゅう〜ろく〜えん〜 ない〜〜 んむむ〜〜」

    ないなら もういいですよ・・・と言おうとしていると、 おジイさんは私に20円を渡して
    「つり〜は〜 い〜ら〜〜ない〜〜」 と言って去って行きました;;;;;
  

    大丈夫なのか○パック・・・;;;;
   
    それから数分後。ピンポーンと再びインターホンが鳴り、おジイさんがまた来たに違い
    ないと出てみると、今度はやはり80は超えているだろう小さな おバアさんが立って
    いて、「先ほどは主人が失礼をしました。領収書をお渡しし忘れたのでお持ちしました。
    たいへん申し訳ございません。」と深々と頭を下げるので、
    「そんな事 いいんですよ。ただ おつりが4円多いんです。どうしましょう これ。」
    「気になさらないでください。用意してないこちらがいけないんですから。それでは失礼
    いたします。」 トボトボトボ・・・・。つい大丈夫ですかと声をかけたくなる後姿でした・・・。

    おバアさんは、一日中ああして おジイさんの仕事に付き合い、尻拭いをしているの
    だろうか・・・。クタクタになっちゃうじゃないか;;;;

    人を雇うのに面接しないの〜? ;;;; ホントに大丈夫なのか ○パック〜;;;;;

    この先、おジイさんに 代金引換と、重くて大きな荷物がまわりませんように・・・。



              61. 2007-10-17 「目玉が〜〜!! 」

   
先日、右黒目を怪我したとミニコメントに書いたところ、ご心配いただきまして;;;;
     ありがとうございました。大した事ではないのですが、そんな事情もあり、久しぶりに
    雑記を書いたりしたいと思います。


    
2週間ほど前のある日、眠りから覚め、目を開けたとたんに右目がゴロゴロと
    ゴミが入っているような痛みがあり、この時点では [ どーって事ない] と思いつつも、
    すぐに市販の目薬をさしたのですが、治るどころか1分刻みにますますひどくなりま
    して、仕舞いには、目玉に何かが刺さっている? みたいな痛みになったもので、
    これはイカン・・・と眼科へ。ところが生憎の木曜日、眼科は殆ど休診でして、2番目
    に近い総合病院ならば診察してくれるだろうと駆けつけました。
    (1番近い総合病院の眼科では、以前 誤診されたので2度と行かな〜い。)
 
    病院に着く頃には 涙がダーダー出るは、ガンガン痛むはで、真っ直ぐ歩く事もでき
    ない程になっていたのですが、何と受付では無情にも・・・「本日の受付は終了しま
    した。」・・・と。ええ〜ええ〜。わたくし大声を上げましたとも!!! 「物凄く痛いんです!!!
    何とかしないと、このままじゃホントに困るんです〜〜!!! 」・・・と。

    粘った挙句、そこから車で15分ほど行った所の、木曜日も開いている小さなクリニ
    ックを無理矢理紹介してもらいました。その間にも痛みはドンドンひどくなっている
    もので、バスに乗った頃には殆ど物が見えず、こんな時は泣きっ面に蜂と申しましょ
    うか、側にいた男子高校生に 「ったく。どけよ。邪魔だよ。おばさん。」 などとキッツイ
    態度を取られつつ (普段ならケリのひとつも入れたいところ・・・) 目的地に何とか
    到着し、やっと診察してもらった次第です。

    結果は、黒目中央に真横一文字に傷
+ 涙腺が炎症・・・。何てこった〜!!! な事態
    でした・・・。医師が診察中に点眼してくれた痛み止めで、すぐに痛みは治まり日常
    生活に支障はありませんでしたし、昨日、3度目の通院で、完治しましたよ・・・との
    お墨付きをいただき、やれやれ〜とホッとしたところでごさいます。

    しかし しかし・・・。そもそも何でこんな事になったのか頭が疑問で一杯でした。
    目が覚めた時にはすでに痛かったのですから・・・。

    医師が言うには 「眼ぇ開けて寝てると、こんな事になるんだよねぇ〜。」 ですって;;;

    そういうわけで、わたくし・・・相当気持ちの悪いホラーな寝顔で寝ていたようです(笑)
    (想像すると自分でも怖い・・・)

    いっそ これからは、マブタをテーピングして眠ろうかしら〜〜;;;;; (笑)


       60. 2007-04-19 「 眠気が〜〜。」

    それに最初に気づいたのは、マンガ家デビューしてまもなくの頃。

    編集部に原稿を届けに行く途中の電車での事。3日間一睡もしていなかった私は
    非常〜に眠く、もし今 眠ってしまったら乗り過ごすどころか、何があっても10時間
    は目覚めないだろう・・・という状態でした。
 
    おわかりいただけるでしょうか・・・。いっそ殺してくれ〜〜〜と言いたくなるような、
    歯を食いしばる程の眠気というやつを。とにかくもう やたらめったら降りてきそう
    になる瞼を、必死の思いで阻止していたのですが、ふと周囲を見ると、私の両隣
    に座っている人 そのまた隣の人々 正面にいる人々、皆が皆 眠っているのです。
    その隣、そしてまたその隣・・・と、少しずつ眠る乗客が増える中、一生懸命 眠気
    を堪えておりました。

    帰り道、やはり一度眠ったら最後、到底 家には辿り着けないほど眠いので、再び
    必死に・・・。すると、ついさっき左隣に座ったばかりの乗客の頭が私の肩に。見る
    とヨダレを垂らさんばかりの勢いで眠っています。私だって寝たいのに〜〜と言う
    気持ちからか何となく腹が立ち 少し乱暴に頭を押し返したのですが、それに気づ
    きもしない程 熟睡しているじゃないですか。右隣の人は だいぶ前から よく眠って
    いるし、おまけにまた、その隣も、そのまた隣の人も次々と眠っていく・・・。しかも、
    徹夜したまま原稿を届けるたびに、そんな事が何年間も続いたのです。

    最近では、徹夜明けでそのまま原稿を運ぶという事もなくなり、(原稿自体あまり
    描いていませんが) 郵送・宅配、あるいは編集部の方が取りに来てくださる・・・と
    言う形にさせていただいているおかげで、こういった体験も減ってきました。

    ・・・が先日、2日も一睡もしていない状態で外出した折 また同じ事が起こったの
    です。私の両隣から始まって、乗客が次々と眠ってしまい、十数人・・・。

    普通、電車に乗った時に居眠りをしている人がいたとしても別に不思議ではあり
    ませんが、それが一度に大勢というのは、やはり妙ですよね。しかも私が眠気を
    物凄く我慢している時に限って いつもそうなるというのは・・・。

    友達は「 きっと自分の眠気を振り撒いてるんだ。」 とか、「眠いぞ〜!! 眠いぞ〜!!!
    って眠気を、人様に送りつけているんだ。」 などと色々言いますが、もしかしたら
    本当にそうなのかもしれません。すご〜く非科学的ですけども・・・(笑)。
 
    また、眠気とは関係ありませんが、街を歩いていて、その時に限って とある人の
    事を思い出し、どうしているかなぁ・・・などと考えていると、その本人にバッタリ出
    くわした、という体験も一度や二度ではなかったりします。
    
    テレパシーという言葉があるけれど、視線を感じて振り向くと 人がこちらを見てい
    て目が合った・・・なんてのも よくある話で、心の奥底というか、精神エネルギー
    みたいなものの根本部分は繋がっているのでは・・・。

    私は これまで、色々と心霊的な気味の悪い体験などもしてきましたが、[ 霊 ] =
    [ 魂 ]=[ 心 ] と考えれば、急にゾクッとして幽霊を見てしまったりする事も、眠気
    が人に移るというのも、頭に浮かんだ人とバッタリ出会う事も、視線を感じるという
    事に関しても、 実は全く同じ種類の働きなのではないかなぁと思ったりして。

    人間 (霊も含め) はもちろん、心を持つ動物全部が深〜いところで繋がっている。
    そう考えると、何だか ちょっとワクワクしませんか? (^-^)

    眠りたいのに眠れない人には、ぜひ私の睡魔を分けてあげたい・・・(笑)。
 


              59. 2007-04-15 「増殖するフクロウ」

    私は自分の家の中に物が増えていくのが、好きではありません。出来るだけ増や
    さずに済むように、収納してスッキリした状態を持続できるように、日々工夫して
    います。 ただ、フクロウを除いては・・・。

    もうだいぶ前の事。TVに俳優の地井武男さんが出ていて、ご自分のコレクション、
    小さな梟の置物を紹介していました。[ 不・苦労 ] とか [ 福・朗 ] など 語呂合わせ
    した縁起物で、日本中はおろか世界中どこへ行っても必ず売っているから集め易
    いし、しかも作りは様々で、実に面白い・・・との事。

    あれだけ小さな物ならば、そう邪魔でもないかな・・・と、何かをコレクションする趣
    味などさらさらなかった私が、なぜか 何となく集めてもい〜な〜という気になってし
    まったのでした。
   
    そこで家族や友人知人に気軽に「フクロウの小さな置物をコレクションする事に
    したから、これからは もし私にプレゼントをくれる時には ぜひよろしく〜。」と声を
    かけてみたのです。

    家族も友達も皆、ニコニコと 「 何をあげたら良いのか、今までみたいに悩まない
    で すむようになったから嬉しい。」 などと口々に言っていたところをみると、どうも
    これまで、私はプレゼントにうるさい人間だったらしく、( 自分では全然そうは思っ
    て いなかったけれど、「ホントに!? ホントにそれでいいの!?」 とか 「 フクロウの小
    さな置物なら何でもい〜のかぁ。そっかぁ〜。」 と、皆が皆、妙に喜ぶので・・・;;; )
    楽しいはずのプレゼント選びなのに、ずいぶん人に迷惑をかけていたのだなぁ;;;
    と我儘だった自分を反省するきっかけにもなりました。

    最初の3個までぐらいは自分で買った記憶があります。その後、集まるは集まるは、
    100個までは数えていたのだけれど、今では幾つあるのかも定かではありません。
    これらは そのホンの一部です・・・。


      

           

         

    最近の友人達のコメント・・・「旅行中も いつでもどこでもフクロウに目がいくように
    なっちゃった;;; 同行者にもフクロウ集めてるの? なんて聞かれるぐらい;;; 自分の
    じゃないのに〜;;;; 今はもう フクロウ・アンテナがあるらしいんだよね私の頭・・・;;; 」

    これは とても よくわかります。私も昔、なぜか茄子グッズを集めている友達に、
    誕生日やクリスマスなど、いつも茄子グッズをあげるため、常に心がけていたから、
    しまいには頭に茄子アンテナが立ってるような気がしていましたからねぇ・・・;;;; 
    そういう経験、皆さんにはありませんか ? (笑)。

    とは言え、お蔭様で本当に色々な作りのフクロウが集まってます。たぶん全部で
    200個以上はあると思うのだけど、不思議と同じものがありません。読者の方や
    編集さんにもいただいたりして、現在も増殖中です。

    フクロウはフクロウを呼ぶ・・・といった感じ? (^-^)
    


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